ロシアの本屋さん

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井本沙織さんという女性エコノミスト

皆さんは 井本沙織さん という女性をご存知でしょうか。

彼女は名前は日本人ですが、ロシア人なのです( ゚Д゚)

日本に帰化されて、この名前になったそうです。

 

ソ連からロシアという時代の背景など、ロシア人として日本語で語られるこの本は

ソ連、ロシアとその経済について勉強になります。

そして彼女の考察も面白い。

 

ロシア人しか知らない本当のロシア (日経プレミアシリーズ)

 

 

この本を読んでいて、もちろん編集の際に日本語はチェックされているのだろうけれど「この日本語を書いたのはロシア人なの?( ゚Д゚)」と思うほど、素晴らしいです。

そして経済用語も出てくる。経済学が専門なので、なるほど。という感じですが、こういったロシア人の本がかつてあったでしょうか?(あったならば教えていただきたい。。)勉強になります!

井本沙織さんにはたくさん本を書いて頂いて出版して欲しいなぁと思う私です。

過去にはコラムなども書かれていたようですが、最近のものは見当たりませんでした。

この本は日経関連で書いていたコラムを本にしたもののようです(←多分です。)

 

私は現在のロシアしか行ったことがなく、行ってみるとステレオタイプの冷たい、暗いとは異なるイメージで、美しい場所でした。(#^.^#)

しかしながら、ソ連崩壊後のロシアを訪れた日本人から話を聞くと「空港は本当に暗くて何もなくて「ここが空港?」っていう感じだった」「お店も何もないし、本当に早く出たかった」この時代のイメージが現在でも続いているのでしょう。ヨーロッパからもこのイメージはなかなか払拭されておらず、「ロシアに行く」とヨーロッパの国々の友人たちに言うと、「どうしてそんな怖い国に行くの?」と言われたくらい。そのイメージ変えたいなぁ。。

 

そしてこういった時代のことが本でも書かれていて「話には聞いていたけど、そうだったんだー」っていうことや「へぇ、知らなかった!」ということまで。

21世紀に入ってからやっと経済は少しずつ安定してきた模様。

さらっと読んだので、もう一度じっくり読み返したい内容です。

これからのロシアの成長に期待!ですね。

 

ご訪問ありがとうございました。

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